青ヶ島について
青ヶ島は東京の島です。
東京都には11の有人島があるんですよ!!
それらの島々は伊豆諸島と小笠原諸島に分類されます。
青ヶ島は東京から南へ358kmも離れている、伊豆諸島最南端の島なんです。
島の北側には黒潮が流れているため、非常に温暖な島なんです☆
青ヶ島は火山の島です。
今もこの写真のように噴気孔から水蒸気をもくもく吹き上げています。
島言葉で噴気孔のことを「ひんぎゃ」と呼ぶんですよ♪
青ヶ島への行き方
東京から青ヶ島への直行便はありませんので、必ず八丈島を経由しなければなりません。
八丈島までは、羽田空港から1日3便ジェット機が就航しています。または竹芝桟橋から大型客船が
就航しています。
○東京から八丈島へ
@東京からは竹芝桟橋から大型客船に乗り、八丈島に渡る方法があります。
1日1往復 竹芝発 22:30 八丈島着 9:30
八丈島発 10:15 竹芝着 21:00
電話予約:東海汽船予約センター 03−5472−9999
インターネット予約:東海汽船ホームページ
運賃は原油高騰の影響で月単位で変動していますので、詳しくは東海汽船に直接お問い合わせ
ください。
A飛行機で八丈島に渡る場合は羽田空港からANAの八丈島行きを利用します。
1日3往復 羽田空港発 7:40 八丈空港着 8:30
11:35 12:25
15:55 16:45
八丈空港発 9:00 羽田空港着 9:55
14:15 15:10
17:20 18:15
電話予約:全日空国内線予約センター(ナビダイヤル)0570−029−222
インターネット予約:ANA SKYWEB
○八丈島から青ヶ島へ
@海路
八丈島から環住丸という貨客船が就航しています。
環住丸は八丈島の八重根漁港から1日1往復、片道約2時間30分で青ヶ島と八丈島を結んでいます。
1日1往復 八重根漁港発 10:30(受付10:15頃迄) 青ヶ島港着 13:00
青ヶ島港発 13:30(受付12:45頃迄) 八重根漁港着 16:00
海路は黒潮の影響を多少なりとも受けますので、船酔いする方は空路を利用したほうがよいと思います。
A空路
八丈島空港から1日1往復ですが「東京愛らんどシャトル」という定期便ヘリコプターが就航して
います。
八丈島空港〜青ヶ島ヘリポート 片道 11,210円
1日1往復 八丈空港発 9:20(8:50受付終了) 青ヶ島着 9:40
青ヶ島発 9:45(9:15受付終了) 八丈空港着 10:00
電話予約:東邦航空予約センター 04996−2−5222
予約状況・時刻表は東邦航空株式会社のホームページでご確認ください。
青ヶ島の観光
青ヶ島は小さな島ですので、景色を見るのであれば1日で回れてしまいます。
ですが坂道が多く、徒歩や自転車ですべてを回るのは難しいと思います。
梅雨時期の5月末から7月末は霧が濃くなることが多く、定期便のヘリも欠航が多くなります。
冬の時期は天気は良くても風の強い日が多く、定期船の欠航が多くなります。
青ヶ島の周囲は透明度の高い海なのですが海流も早く、断崖なので砂浜の海水浴場がありません。
スキューバダイビングもショップがないので、無理だと思います。
なので島の子どもたちは港の中で海水浴をしています。
【観光スポット】
尾山展望公園(おやまてんぼうこうえん)
水道施設方面から行くことのできる展望第です。ここから東台所神社に行きます。
集落や内輪山を見下ろすことができます。
大凸部(おおとんぶ)
標高423mもあり、水平線を360度の大パノラマが広がる場所です♪
青ヶ島の南部にある丸山や集落も見渡せます。
池ノ沢地区
島の南側にある池ノ沢地区にはオオタニワタリが群生しています。
沖縄方面のものとは種類が違い、日本固有の希少種で、紀伊半島、四国、九州でも
見られます。
東台所神社
「とうだいしょじんじゃ」と読みます。こちら玉石階段は上るのが危険なので
尾山展望公園から行くのが良いと思います。
大里神社
集落の東端にある神社です。こちらの玉石階段は傾斜がゆるめなので上がることが
可能です。
ふれあいサウナ
池ノ沢地区にある、火山の地熱を利用したサウナです。
毎週水曜日が定休日で、月の最終週は火・水曜日が定休日となります。
入館受付は16:00〜19:00、料金は300円です。
キャンプ場利用者の方であれば、近い場所にあり、ここでお風呂に入るのがオススメです。
キャンプ場
池ノ沢にあるキャンプ場です。島内にはキャンプのできる場所はここだけです。
施設内には小さな炊事場とトイレがあります。
夏の渇水時は水が出ない場合があるので、要注意です。
神子の浦展望台
島の北側に位置する展望台です。天気が良い時はここから八丈島を見ることができます。